この楽曲が生まれたての頃は
雨の日も楽しくなるような、キラキラして、ポップで、おとぎ話のような世界を描いていました。
数年を経て、雨の日の”繊細さ”や”憂鬱さ”がより色濃くなった、
今の私にぴったりなアレンジやサウンドに生まれ変わり、とても気に入っています。
雨の日は憂鬱で、ネガティブなエピソードをよく思い出しては誰かに話を聞いて欲しくなったり、
ちょっぴり寂しくなったり、
そんな、どうしようもない気持ちを音に乗せてみました。
悲しみさえも味方にして
悲しみと一緒に歩いていけたら…
きっとそのうち、
雨の中にも無数のイロドリを見つけられるはず。