CHISAによる「イロドリ」セルフライナーノーツ

2023年、新しい解釈で再構築した
新しい「イロドリ」

この楽曲が生まれたての頃は
雨の日も楽しくなるような、キラキラして、ポップで、おとぎ話のような世界を描いていました。

数年を経て、雨の日の”繊細さ”や”憂鬱さ”がより色濃くなった、
今の私にぴったりなアレンジやサウンドに生まれ変わり、とても気に入っています。

雨の日は憂鬱で、ネガティブなエピソードをよく思い出しては誰かに話を聞いて欲しくなったり、
ちょっぴり寂しくなったり、

そんな、どうしようもない気持ちを音に乗せてみました。

悲しみさえも味方にして
悲しみと一緒に歩いていけたら…

きっとそのうち、
雨の中にも無数のイロドリを見つけられるはず。

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